先日、階段昇降機なるものが介護サービスでレンタルできるのだということを知りました。
『福祉用品って奥が深いんです』でも書いていますが、介護サービスでレンタルできるのなら、負担金は6,000円~7,000円。
実家がエレベーターの設置されていないマンションですし、母親は車椅子を使用しています。
一人で階段の昇降が難しいと思っているので、この福祉用品はできればレンタルしたい。
でも、できるかどうかがわからないっていうことも書いていたと思うんです。
もっとも、一人で悩んでいても仕方がないというのも当然。
あれからすぐに担当のケアマネージャーに連絡とることにしました。
思ったよりも簡単です
ケアマネージャーに連絡して、可搬式の階段昇降機があるので、レンタルすることはできないだろうかと相談してみました。
すると、「できないことはないけれども、介助者が講習を受ける必要がある。また、その福祉用品を取り扱っている業者があるかどうか探してみる」との返事でした。
実際、私がみつけたものではないのですが、実家のマンションの別の部屋の住人が同じように階段昇降機をレンタルしたことがあると。
なので、なんとかなるのではないかということでした。
その連絡から待つこと3日。ケアマネージャーから連絡がありました。
案ずるよりなんとやら、です
ケアマネージャーからの返事は私がみつけたものではないけれども、同等のものがレンタル可能ということ。
そして、レンタル前に福祉用具貸与事業所の担当者と相談しなければいけないということでした。
その理由がマンションの階段の高さや幅で昇降機が使えるかどうか調べないというけないということ。
使い方を事前に講習として受けなければいけないということ。
階段の条件によっては利用できない可能性があるということ。そんな感じでした。
それでも、レンタルできるという道ができたことは正直、嬉しかったです。
まだレンタルできるかどうかは不明ですが、レンタルすることができれば、階段の昇降が格段に楽になると思うんです。
使用するにあたっての負担金もありますが、それを負担しても利便性がよくなるというのは大きいですよね。
そして、福祉用具貸与事業所の方と直接相談してください、とのことでしたので早速、連絡をとることにしたんです。
それぞれの時間調整が必要なんです
福祉用具貸与事業所の担当に電話したところ、複数の訪問予定日をいただきました。
ところが、運の悪いことに、そのどの日も都合がつかなかったんです。
その旨を連絡したところ、また都合のつくときに改めて伺いますとのこと。
その言葉にホントに助かったと思いました。
その際、ちょっとお話したのですが、私が見つけていた「スカラモービル」はドイツ製の福祉用品なんです。
でも、今回、手配できるのはそれではないけれども同等のもの。
また国産のものもあるということでした。
それを聞いて、やはり相談するべきだったということを実感したのは内緒です。
おそらく私個人で手配すれば、同等のもので国産の福祉用品はみつけられなかったでしょう。
講習に関しても、自宅まできてくれるような感じですしね。
もっとも、今回はレンタルできるか決定するところまでいけるかと思いましたが、諸事情により断念。
また、引き続いてレポートさせていただきます。